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新法対象外・石綿肺の患者、クボタに救済金申請(読売新聞)

 石綿(アスベスト)関連病の一つ「石綿肺」に罹患(りかん)したとして、兵庫県尼崎市の大手機械メーカー「クボタ」旧神崎工場近くで生活していた製缶会社会長の鶴谷●量(きよかず)さん(69)が7日、救済金申請書類をクボタなどに提出したことを明らかにした。(●は言へんに巨)

 石綿肺は石綿健康被害救済法(アスベスト新法)の対象外で、鶴谷さんは「後に続く人のためにも配慮して」と訴えている。

 鶴谷さんによると、1953年から72年まで、工場の北側約10メートルにあった父親経営の製缶所で生活。製缶所では石綿を使っておらず、クボタが毒性の強い青石綿を使った時期とほぼ一致しているという。

 約20年前に間質性肺炎との診断を受けた。3年前から呼吸困難になり、昨秋、環境省所管の独立行政法人「環境再生保全機構」の医師の診断で石綿肺と判明。酸素吸入器が手放せない。

 石綿肺はじん肺の一種で、石綿を大量に吸入することで肺が硬くなって機能が低下し、せきやたん、息切れなどの症状が出る。重症化すると、呼吸不全を引き起こすが、同法では予後が悪い中皮腫と肺がんに救済対象が限られ、石綿肺を加えるかどうか環境省が検討している。

 クボタ広報室は「現時点でコメントは差し控えたい」としている。

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by yqwlhs9kzp | 2010-01-08 22:23
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